手術は痛いの?



白内障の手術法はこの10年余りで高度に進歩してきました。それと共に麻酔法も改善され、患者様の負担が少なくなりました。以前は眼球の奥に注射をしていたのでかなり痛みを伴いましたが、今は点眼麻酔の他、注射による麻酔も量が減って、随分楽になっていますし、手術の後もコロコロする程度でほとんど痛みはありません。

麻酔によって痛みは抑えられますが、さわっている感じや、水が流れる感じ(手術中、灌流液を使います)はわかりますし、器具で瞼を引っ張るのが痛く感じられることがあるかもしれません。

点眼麻酔だけですと、まぶしく感じたり、緊張感が強い時など眼が動きすぎてしまうことがあります。


                                                    

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